OpsLearnトレーニング規約¶
運用設計ラボ合同会社(以下「当社」)は、トレーニングサービス「OpsLearn」を提供するにあたり以下の通り規約を定めます。 本規約は、OpsLearnのトレーニングサービスの提供条件及び当社と受講されるお客様との間の権利義務関係を定めています。 お申し込み及び受講に際しては、規約の全文に同意いただく必要があります。
2022年7月25日 制定
1. 適用
本規約は、OpsLearnのサービス提供条件及びOpsLearnの申し込み及び受講に関する当社とお客様(契約者及び受講者)の間の権利義務関係を定めることを目的とし、お客様と当社との間のOpsLearnの利用に関わる一切の関係に適用されます。
本規約の内容と、本規約外におけるOpsLearnの説明等との間に相違が存在する場合は、本規約が優先して適用されるものとします。
本規約に同意しない場合、OpsLearnの申し込み及び受講をすることはできません。
OpsLearnトレーニングのご入金の時点において、契約者および全ての受講者は本規約に同意したものと見做します。やむを得ず、入金が受講後に行われる場合は、受講開始の時点において、契約者および全ての受講者は本規約に同意したものと見做します。
OpsLearnのトレーニングに係る全ての契約関係に対して、受講申込書が当社に到着した時点の本規約の最新版が適用されます。
2. 定義
本規約において使用する以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとします。
「OpsLearn」とは、運用設計ラボ合同会社が提供するトレーニングを総称するものです。名称または内容が変更された場合は、理由の如何を問わず当該変更後のサービスを含みます。
「甲」とは、OpsLearnのトレーニング(eラーニング教材を含む)の契約者及び受講者を意味します。別途乙が許諾した場合を除き、契約者と受講者は同一の法的人格(法人もしくは個人)に属するものとします。
「乙」とは、運用設計ラボ合同会社を意味します。
「受講申し込み」とは、本規約を契約条件として甲と乙の間で締結される、OpsLearnの受講契約を意味します。
「クラストレーニング」とは、甲と乙が同意した日時に同意した場所もしくはオンラインミーティングにより開催するトレーニングを意味します。
「eラーニング」とは、乙が提供するeラーニング基盤に甲がアクセスする形式で行われるトレーニングを意味します。
「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の知的財産権を意味し、それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。
3. 財産権
OpsLearnに関する知的財産権は全て乙に属するものとします。本規約に明示的に規定されている場合を除き、いかなる権利も甲に許諾されません。
OpsLearnに関する甲の全ての提案、改善要望、その他のフィードバックについて、乙はこれを丁重に扱うこととし、無償でOpsLearnに反映できるものとします。
4. クラストレーニングの申し込み、支払い及びキャンセル
クラストレーニングの受講申し込みは、乙の定める方法により乙の日程確定及び甲の入金により確定するものとします。
甲は、開催日の10日前までに乙の指定口座に定められた受講料を入金するものとします。なお、振込手数料は甲の負担とします。
甲と乙の間で相当の取引実績がある場合、乙は割増料金を別途徴収することを条件に翌月末日一括払いを認めることとします。
受講確定後に甲よりキャンセルする場合は、甲は以下のキャンセル料を乙に支払うものとします。返金に係る振込手数料は甲の負担とします。
開催6日前から前日: 受講料の50%
開催当日: 受講料の全額
天災など甲及び乙の責に帰さない事由により発生した場合、乙は甲と協議の上、日程変更もしくは返金を伴うキャンセルを行うものとします。返金に係る振込手数料は事由の発生した側の負担とします。
5. eラーニング
原則として、乙は甲に対してクラストレーニングの復習に用いるためのeラーニング教材を提供するものとします。ただし、教材カタログにおいてeラーニングを提供しない旨明記している場合を除きます。
eラーニング教材の利用料金は、受講者の定員まではクラストレーニングの料金に含みます。定員を超えて利用希望者が存在する場合(シフト勤務者など、やむを得ずクラストレーニングに参加できなかった場合など)は、人数分の追加料金を別途支払うことで、利用ライセンスを提供するものとします。
eラーニングは、該当するクラストレーニングの終了日から1週間後に提供を開始し、利用期間は1ヶ月です。
eラーニングは、受講者個人ごとにアカウントを発行することとし、複数人での利用は認めません。
eラーニングの複数人利用が判明した場合、ただちに提供を終了し、以後の受講をお断りいたします。返金も一切行ないません。
6. 受講申し込みのお断り
乙は、理由の有無を問わず甲からの受講申し込みを拒絶することができるものとします。拒絶の理由についても開示しないこととします。
7. 講義・教材
甲は、OpsLearnの教材について一切の改変、公衆配信及び再販売をしないものとします。
OpsLearnが提供する講義及び教材(動画、音声、画像)について、甲は一切の録画、録音などの複写行為を行わないものとします。
クラストレーニングで配布する教材(テキスト、画像)について、引用元の明示を条件に乙は甲の同一法人内の利用において再利用を認めるものとします。許諾期間はクラストレーニングの実施日から10年間とします。
乙は、甲の書面による求めに応じて、講義または教材の有償利用について相談に乗るものとします。
甲は、乙の講義の品質向上を目的としたクラストレーニングの録画・録音について同意するものとします。乙は品質向上以外の目的で録画・録音を利用せず、目的達成後は最長1年間を上限として遅滞無く該当する録画・録音を破棄するものとします。
甲は、乙が集合講義において、その品質確認および講義フィードバックの一次資料を目的として、講師の声を録音もしくは録画することを許諾するものとします。乙は講義の実施から1年を超えない範囲で録音もしくは録画したデータを破棄するものとします。
8. 秘密保持
甲及び乙は、OpsLearnの受講において、職業上知り得る秘密の保持について深く留意し、善良な管理者の注意義務を以って取り扱うものとします。
甲及び乙は、法的人格や事象を特定する語句の取り扱いには深く注意し、講義上開示された機微情報について、講義の目的外で利用しないものとします。
9. 禁止事項
甲は、OpsLearnの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為または該当すると乙が判断する行為をしないこととします。
公序良俗に反する発言や行為
「7. 教材」の1項及び2項に該当する行為
OpsLearnの運営を妨害するおそれのある行為
OpsLearnの他の利用者またはその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
反社会勢力によるOpsLearnの利用
前各号の行為を直接または間接に惹起し、または容易にする行為
前各号の行為を試みること
その他、甲が不適切と判断する発言または行為
10. 保証の否認及び免責
乙は、OpsLearnが甲の特定の目的に適合すること、期待する内容・商品的価値・正確性・有用性を有することについて、明示又は黙示を問わず何ら保証しないものとします。
乙は、OpsLearnにより甲が被った損害について、OpsLearnと直接的に関係がある単位講座の対価の金額を超えて賠償する責任を負わないことします。また、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益にかかる損害について賠償する責任を負わないものとします。
11. 利用者情報の取り扱い
乙による甲の利用者情報については、別途乙の定めるプライバシーポリシーの定めによるものとし、甲はこのプライバシーポリシーに従って乙が甲の利用者情報を取り扱うことについて同意するものとします。
乙は、甲が乙に提供した情報、データ等を、その法的人格を特定できない形での統計的な情報として、乙の裁量で、利用及び公開することができるものとし、甲はこれに異議を唱えないこととします。
12. 本規約の変更
乙は本規約を任意に変更できるものとします。
規約の変更は、OpsLearnサイト( https://www.opslean.jp )への掲載により効力を発するものとします。
変更の発効日について特に記載が無い場合は、掲載した時点の翌日の午前0時(日本時間)時から効力を発するものとします。
13. 契約上の地位の譲渡
甲は、乙の書面による事前の承諾がある場合を除き、OpsLearn受講に関する地位、権利もしくは義務を第三者に対して、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
乙がOpsLearnに関する事業を他者に譲渡もしくは移転した場合、本規約上の地位、本規約に基づく権利及び義務を乙は譲受者に譲渡できるものとし、甲は本項において予め同意するものとします。乙は甲の受講継続に必要な範囲で甲の登録情報を譲受人に譲渡できることとします。
14. 連絡及び通知
甲から乙への連絡または通知、及び乙から甲への連絡または通知は、乙の定める方法で行うものとします。
乙が前項で定める方法で通知を行った場合、甲は当該連絡または通知を受領したものとみなします。
15. 分離可能性
本規約のいずれかの条項またはその一部が、法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
16. 準拠法及び裁判管轄
本規約の準拠法は日本法とします。
OpsLearnに関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
17. 本規約の存続事項
以下の条項は、受講契約の解約又は満了後も存続するものとします。
財産権
受講申し込みのお断り
教材
秘密保持
保証の否認及び免責
利用者情報の取り扱い
連絡及び通知
分離可能性
準拠法及び裁判管轄
本規約の存続事項